ジャズサックスは理論より実践
アルトサックスの初心者の方で、はじめるならジャスサックスのレッスンを受けたいという人もいるかと思います。
そして、ジャズセッションでアドリブがとれるようになるのが目標という人もいるでしょう。
確かにジャズのレッスンはどちらかと言えば、アドリブや理論等の指導になりやすいものです。
アドリブ演奏ができるようになるためには、スケールやコードをはじめ、いろいろなジャズの理論や言葉などを知ることも必要ですが、理屈を先に覚えてもそれだけではアドリブができません。
アルトサックス初心者の方なら、それよりも大切なのは実践を重ねることです。
基礎を学び、ある程度楽譜通りに吹けるようになったら、ジャズを学ぶようにしたほうが、結果的には近道だと思います。
例えば、アドリブ練習する前に、まずは自分の楽器を常にコントロールして吹けるようにしておくことが必要になります。
楽器のセッティングの良し悪しは、その後の上達に大きく影響してくるからです。
理想は吹いていることに気を使わずに、リラックスした状態で楽器を操られることができるのが良いセッテイングだと私は思っています。
楽器を吹くことに負担のないセッティングにしておかないと、アドリブは吹きにくくなってしまうんです。
なので、リードも自分にとってちょうどよい厚さのものを選らぶことが大事になってきます。
今の自分のできるレベルから高望みをしないで、段階を踏みながら少しずつ実践を積み重ねていくことが大切です。
練習方法を工夫しながら謙虚に続けていくことで少しずつ上達していき、自分なりのジャズのアドリブ演奏の技術だったり、アイデアの数も増えていくでしょう。
その際、長い息を使って、自分のパワーの7割くらいの力で吹くことを意識して練習するといいです。
なぜなら、いつも目いっぱいで吹いていると、楽器を吹くことばかりに意識がいってしまい、余裕のある演奏ができなくなるからです。
また、アルトサックスで良い音を出すにも、良いお手本を参考にすることが大切です。
そういった意味でも、基礎からジャズまで順を追って体系的に学べる吉野ミユキのアルトサックス講座は有益です。↓↓
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